キングダム ハーツ キー バックカバー(映像作品)

アプリゲーム『キングダム ハーツ ユニオン クロス』(Uχ)の裏側を描いた映像作品です。

長さは約1時間。

BbSよりもさらに昔の時代が舞台で、予知者達の争いを描いています。

 

この作品は「バックカバー」というタイトル通りUχの裏側の話なので、Uχをプレイしていないと分からない部分が多いと感じました。

それでも映像はアンリアルエンジンを使用しているため、とても綺麗!

Uχをプレイしている方ならきっと楽しめるでしょう!

黒コートの人物「マスター・オブ・マスター」は杉田智和さんの熱演もあって面白いキャラでした(笑)

 

本作のキャラが今後のストーリーにどう影響を与えるのかが気になります!

謎だらけだったマスター・オブ・マスターやルシュの正体は!?

キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-

バースバイスリープのシークレットエピソードの続きの物語です。

本作の目的はアクアを操作して闇の世界から脱出すること。

初代の裏側のストーリーを知ることができますよ!

キングダムハーツ3と同じくアンリアルエンジンで制作されているので、過去作品よりもグラフィックが大幅に向上しました!

 

戦闘は2とBbSのいいとこ取りといった感じで、実質的な3の体験版と言えるシステムです!

通常攻撃はキビキビ動くようになり、魔法もMPを消費して発動するシステムに戻りました。

攻撃を繰り返していくとスタイルチェンジや最上級魔法が「シチュエーションコマンド」として画面左にストックされていきます。

これによってスタイルチェンジは任意で発動できるようになりました。

最上級魔法も非常に派手で強力ですよ!

リーヴ系や「コンボマスター」などの強力なアビリティを最初から習得しているので安心して戦えます。

 

体験版的な内容なのでストーリークリアまではとても短いですが、チャレンジによるやりこみ要素もありますよ!

キングダム ハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス ドリームドロップディスタンス(3D)

ドリームドロップディスタンス(3D)はBbSのデッキコマンドシステムに加え、新たに導入されたシステム「フリーフローアクション」でステージを高速で駆け回れるのが大きな特徴です。

このアクションを利用すれば、高所にも簡単に登ることが可能!

立体的なマップを高速で飛び回るのはとても気持ち良いですよ!

 

パートナーである「スピリット」の生成と育成は本作のやりこみ要素です。

アビリティを覚えたりコマンドを入手するために育成する必要があるのです。

レアなスピリットは生成が難しいのですが、その分強力なアビリティが手に入りますよ!

スピリットは戦闘でもとても頼りになりました!

 

ストーリーはソラとリクを交互に切り替えながら進めていきます。

時間が経つと強制的に切り替わるところは賛否が分かれますが、本作のストーリー設定において無くてはならない要素です。

ドロップポイントが貯まっていれば交代時にキャラを強化したり、アイテムを貰うことができますよ♪

 

本作は3の序章となるストーリーなので、是非プレイして頂きたいです!

キングダム ハーツ Re:コーデッド(映像作品)

キングダムハーツ2の冒険を終えた後の物語です。

こちらもDaysと同様に映像作品となりました。

ジミニーメモに覚えのない謎のメッセージが書かれているのを発見し、謎を探るためにデータの世界として再現してみたらバグだらけ!

そこでデータの世界のソラに謎を解明してもらうというのが本作の内容です。

 

正直他の非ナンバリング作品と比べるとストーリーの重要度は低めだと感じました。

途中のストーリーはDaysの日常シーン以上にダレるので退屈に感じてしまったところもあります。

それでも「予知書」に関する伏線や次作「3D」に繋がるシーンもあるので、できれば見ておいた方が良いでしょう。

 

こちらではディズニーワールドの話も映像化されました。

358/2 Daysもそうでしたが、全部で3時間あるので適度に休憩を挟みながら見ることをオススメします。

キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナルミックス

バースバイスリープ(BbS)は初代キングダムハーツの10年前が舞台で、ヴェントゥス、テラ、アクアの3人が主人公です。

一人ひとりのストーリーは短めですが、3人のストーリーをプレイすることで物語の全貌が分かってくるという構成です。

友達との「繋がり」は本作の重要なテーマですよ!

 

バトルはチェインオブメモリーズの戦闘を発展させた「デッキコマンド」システム。

通常攻撃は普通に行いますが、技や魔法はコマンドを装備して発動します。

簡単操作で強力な技を使えるのでこのシステムもなかなか爽快感がありますよ!

コマンドを合成して強力なコマンドやアビリティを生成する「コマンドチャージ」も中毒性抜群

強力なコマンドやアビリティを作るために何度も戦いたくなってしまいました!

さらにコマンドを使用してから攻撃し続けることで発動する「スタイルチェンジ」やロックオンした敵を一掃できる「シュートロックコマンド」のような強力な攻撃手段も存在します。

 

一方で面倒な敵の多さやシステムの細かい粗など気になった部分もいくつかありました。

それを差し引いてもかなり楽しめましたけどね!

 

本作は非ナンバリング作品の中では特に重要度が高い作品ですよ!

3をプレイする予定の方には是非プレイして頂きたいです!

キングダム ハーツII ファイナルミックス

キングダムハーツ2は個人的に数あるアクションRPGの中でもトップクラスで楽しめました!

非常に完成度の高いアクションバトルシステムと優れたゲームバランスが魅力ですよ!

そのため他のアクション系ゲームをレビューする時は本作を基準にして書いてしまったこともあります。

 

バトルシステムは初代を発展させたようなシステムで、爽快感はシリーズ1だと感じました!

「コンボアップ」や「フィニッシュプラス」などの強力なアビリティを装備すれば、ボスのHPをガンガン削ることができますよ!

「ガードカウンター」や「エアリカバリー」など、以降の作品で採用されているアビリティもあります。

 

簡単操作で派手なアクションを行える「リアクションコマンド」や、さらにに爽快感が上がる変身システム「フォームチェンジ」なども魅力的です!

上手く使えばボス戦でも有利に戦えるでしょう!

 

最高難易度「クリティカルモード」はバランス調整が絶妙ですよ!

受けるダメージは一番高いものの、こちらが与えるダメージも高めで最初から強力なアビリティを習得しているので有利な面もあります。

とても歯ごたえがあるのでアクションゲームが得意な方は是非クリティカルでプレイして頂きたいです!

 

ストーリーもロクサスの悲劇的な運命やXIII機関との戦いなど見どころ満載ですよ!

特にロクサスの夏休みが終わるシーンの喪失感は半端なかったです…。

キングダム ハーツ 358/2 Days(映像作品)

358/2 Daysは2の序盤で登場するロクサスが主人公で、彼がまだXIII機関に所属していた頃の物語です。

元々はニンテンドーDSで発売されたソフトでしたが、HD版では3時間の映像作品となりました。

時系列的にはRe:CoMと同じ時期です。

 

同じ機関員のアクセルや謎の少女シオンとの友情が描かれます。

日常シーンは必要とはいえ少しダレる部分もありましたが、シオンの謎が明らかになってからは怒涛の展開!

ロクサスやシオンの葛藤やアクセルの熱いシーンなど、終盤は見どころ満載ですよ!

ラストは泣けます…。

PS4版ではラスボスとの戦闘シーンが追加されたため、より悲壮感が増しました!